＜使用期限＞

＊薬には、使用期限があります。使用期限内に使いましょう。使用期限を超えたら使用しないでください。

＊一般薬の外箱や容器に印字されている使用期限で確認できます。

＜保管方法＞

＊薬の保管温度は、一般的に30℃以下（室温保存の場合）、または15℃以下（冷所保存の場合）です。凍結する場所には保管しないように気を付けて下さい（凍結したら、使用しないでください）。

＊真夏の炎天下の車内は50～80℃もの高温になるので、薬を置くのはやめましょう。

＊薬は、乳幼児の手の届かない所に置いてください。乳幼児は、何でも口に入れる傾向があるので、薬をテーブルに置いたままにしておくと、乳幼児が口に入れてしまうことがあります。親が、食後にのもうとテーブルに用意しておいた薬を、わずかなすきに乳幼児がのんでしまったケースもあり、油断できません。家庭内での誤飲の事故は非常に多く、重大な薬物中毒を起こすことも少なくありません。誤飲の事故は、親が家事で忙しい午前8時から10時、午後6 時から8 時頃に多発しています。忙しい時でも、薬の管理に注意しましょう。

＊薬は種類ごとに区分けするといいです。例えば、点眼薬などは冷蔵庫に入れて管理するといいでしょう。液状の薬は、開封後は品質が変わりやすいので注意してください。

＊湿気・日光・高温を避けてください。

＊特に、別の容器には絶対に入れ替えないでください。